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EnOcean Gateway開発時の注意点

先ず結論からお伝えすると、EnOceanモジュールを利用したGateway開発の際には「EEPドキュメント」の確認が重要です。

この記事は自社の商品・サービスにIoTシステムの追加を検討されている方に向けて、EnOceanモジュールを利用したGateway開発の際に確認すべき「EEPドキュメント」とは何か。なぜ重要なのか、具体的にどう確認すればよいのかをお伝えします。

「EEP」とは

「EEP」とはEnOcean Equipment Profileの略で、EnOceanアライアンスで策定されたアプリケーションごとの機器プロファイルです。

「EEPドキュメント」を確認する理由

「EEP」は実際のアプリケーションに合わせて取り決めされています。
温度センサーならそれ用の「EEP」、人感センサーならそれ用の「EEP」、といった具合に定義されており、受信側では利用するセンサーの定義に合わせた対応が必要になります。
また、「EEP」はEnOceanアライアンスメンバーであれば新しい「EEP」を申請して取得することも出来るため、独自のセンサー用に定義された「EEP」も存在します。

そのためセンサーの仕様では「EEPドキュメント」を必ず確認する必要があります。

「EEPドキュメント」の確認方法

システムで使用するセンサーの仕様ドキュメントで確認しましょう。
またはEnOceanアライアンスでもEnOcean Equipment Profile Specificationとして情報が公開されています。
こちらを参照するのも良いでしょう。
「EEPドキュメント」で「EEP」の定義を確認して実装対応していきましょう。

またはそれらを含めて端末設計の経験がある開発会社へ設計・評価を依頼するのが確実です。

EnOceanモジュールを利用したGateway開発の際には「EEPドキュメント」を確認しよう

改めて、EnOceanモジュールを利用したGateway開発の際には「EEPドキュメント」の確認が重要

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